最高の喉と、最高のセットリスト the birthday

2016年8月10日

7月7日the birthdayのライブに行った。場所は広島クラブクアトロ。全国のクアトロを回る「Quattro×Quattro Tour’16」の中の1本だ。

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出典tiffoo.com

感想を一言で言うと「サービスしすぎ」だ。
プレイ内容にしても、セットリストにしても、ダブルアンコールにしても、すべてが「ここまで見せてくれていいのか?」と思う程のサービスぶりだった。

まずセットリスト。個人的に最高傑作だと感じている「I’m just a dog」の中のシングルである「なぜか今日は」が1曲目。さらに同アルバムから「SとR」が2曲目。爽やかで疾走感のある出だし。フジイケンジ加入後の憑きものが落ちたような楽曲で幕を開けることは、バンドの状態が非常に良いことを表していると感じた。

そして、チバの声の完成度が高い。ミッシェルのデビュー曲である「世界の終わり」の音源をこのライブの直後に聴いて驚いた。別人である。初期のミッシェルも「この声はすごい」と考えていたが、そこから喉が燻されまくったのではないかと思う程の熟成された声。歪んだレスポールの音にこれほど馴染む声は聞いたことがない。birthday史上でも最もカッコいい状態の喉になっている。

ベスト盤的な内容のセットリストが進み、最後のダブルアンコール「さよなら最終兵器」に至るまで、ポップでロックで完成されたショーを見せつけてくれた。

この夏はふぇすへの出演も決まっているので、非常に楽しみだ。