ZEEBRAが日本のHIPHOPの最前線を走り続ける理由

2016年5月9日

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出典laughy.jp

日本のHIPHOPシーンを先導し続ける鼻息の荒いシマウマことZEEBRA。
彼の日本の音楽シーンへ与えた影響は計り知れず、今なお日本のHIPHOPシーンを牽引し続けている現役のMCです。
おそらくHIPHOPを普段聞かない人達でもZEEBRAのことは知っている人が多いのではないでしょうか?他のラッパーよりもメディアにも登場する機会が多く、トークも上手でおしゃれなので、ラッパーに対するイメージもZEEBRAのおかげで良いものに高めていってもらっていると思います。
そんなZEEBRAについて、なぜ彼がそこまで影響をもつMCとなったかを紐解いていきたいです。
ZEEBRAのCDデビューは1995年「空からの力」です。キングギドラの一員として、Kダブシャイン、DJオアシスとともに活動をスタートさせました。

Z322006803
出典artist.cdjournal.com

Kダブシャイン
maxresdefault (25)
出典www.youtube.com

DJオアシス
oasis
出典www.ikebukurobed.com

KGDR 「空からの力」 @ SOUND MUSEUM VISION (2015.06.25)

当時日本にHIPHOPの文化が全くなく、それ以前はイーストエンドやいとうせいこうなどアンダーグラウンドで活動をしていた程度でしたが、このCDは各方面からの支持を得て、一部の流行に敏感なヘッズたちの間で社会現象になりました。
そしてZEEBRAの名を一般社会にまで浸透させたのが1999年発売の「grateful days」でドラゴンアッシュとコラボした楽曲でしょう。いまだにこの曲のパンチライン「俺は東京生まれHIPHOP育ち 悪そうなやつは大体友達」というのはラップと聞いて真っ先にイメージされるほどになっています。

dragon ash – grateful days feat.aco,zeebra

その後も順調にキャリアを積み、2002年にはキングギドラの再結成や、安室奈美恵やその他多くの有名アーティストとのコラボレーション等を通じて、常にHIPHOP界の中心に居続けました。
2015年からはテレビ朝日系で「フリースタイルダンジョン」のオーガナイザーとして登場し、即興ラップバトルの魅力を日本へ広めています。
HIPHOPというと不良が自分の悪さ自慢をしているというイメージがあるかもしれませんが、ZEEBRAの功績により、音楽としての地位を格上げし、それに続くリップスライムや、キックザカンクルー、KREVA等、日本のHIPHOPアーティスト達の道を作ったパイオニアとしても偉大な人物です。

リップスライム
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ticketcamp.net

キックザカンクルー
kick012
ticketcamp.net

KREVA
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現在は自身のアーティスト活動のほかにも、後輩の育成や、フリースタイルバトルを日本でブームをおこす火付け役としての活動も行っており、日本のHIPHOP創成期から現在に至るまで、常にシーンを牽引しています。今後も多くのHIPHOPアーティストが登場してくると思いますが、彼らの多くは少なからずZEEBRAの影響を受けているといえると思います。