AKB48 45thシングル選抜総選挙 6/18 レビュー

2016年6月23日

国民的アイドル、AKB48の「原点回帰」

6月18日、コンサート観覧者に毎年恒例の選抜総選挙投票権が一票ずつ与えられるという新しい試みのもとで行われた「AKB48 45thシングル選抜総選挙〜僕たちは誰について行けばいい?〜」AKB48グループコンサートに行ってきた。
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出典www.zepp.co.jp


演出が「選挙」に特化したことで、うまくメリハリをつけられ、観ていて飽きることのないイベントになったように思う。
オープニングでは、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、そして開催地新潟を本拠地とするNGT48のメンバーが、それぞれのグループの選挙カーに乗って登場。ご当地カラーを随所にちりばめつつ、ステージパフォーマンスを行った。曲中でメンバーひとり一言のアピールタイムを設けたことも、なかなか面白い演出だった。

有力メンバーが次々と卒業している昨今、このグループに対して危機感を唱えるファンも少なくないが、逆に言えば、AKB48が再びデビューした頃の無名に等しい存在に戻ったということだろう。メンバーのひとりひとりが、大勢のなかから自分を見つけてもらい、一人でも多くの人に推してもらう努力をしなければならない。

そのひたむきさに48グループの魅力があるのだから、ファンも同じように楽しんでいけばいいのである。
選抜総選挙という一大イベントの前に行われたこのコンサートにおいて、国民的アイドルと呼ばれたAKB48とその姉妹グループの「原点回帰」を目の当たりにできたのは、ファンとしても喜ばしいことだった。

新総監督の横山由依のMCも頼りなく辿辿しかったが、それもまた、今後を見守る楽しみを与えられたということだろう。