コラム たまには小さなライブハウスに足を運んでみる

2016年4月16日

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ある日、ふと地元の駅に小さいライブハウスがあることに気が付きました。

丁度ライブの真っ最中で、私は何を思ったかそのライブハウスに足を踏み入れる事にしました。

私はライブハウスなんて今まで入ったことがありません、ライブ経験と言えば有名アーティストのライブを友達に誘われてたまに観に行く程度です。

しかし、何かタイミングがピタッとあったこともあり、ちょっと初体験でもしてみるか…と軽い気持ちでライブを観ることにしました。

ライブは”生”という意味ですが、本当に生で観ると全く別物の何かですし、観るというよりも体験するという方が近いのかもしれません。

パフォーマンスをしていたバンドは、メジャーデビューをしていないインディーズバンドでした。正直質はメジャーバンドと比べものにならない位劣ります。

歌唱力もパフォーマンスもMCも、どうしてもプロには敵いません。

しかし、ライブに来ている人達はそんなもの求めていませんでした。

マイクを通さない生の声が聞こえるほど、歌っている時にツバが飛んで来るほど、そんな距離で味わうライブは本当にアツく、身体の奥から得体の知れない何かがブワっと湧き上がってきます。

それはライブ会場にいる人達全員に起こっていて、あの時の会場を包み込む熱気とオーディエンスとアーティストの一体感は今でも思い出すと身体が震えます。

本当にアツかった。

何故そこまで盛り上がったのか自分でもわかりません。

ただ本当に心躍る何かが芽生えたのでしょう。

それからは小さいハコで行われるライブに足を運ぶ回数が増えました

やはり小さいところはパフォーマンスはまちまちのバンドが多いです。

しかし、それを応援するファンの方々の熱心さ、そして有名にさせてあげたい必死さは、メジャーなアーティストよファンのそれとは一線を画し、ファン全体でこのハコを熱くさせよう、応援しているバンドマン達に、最高のステージになるように盛り上げてあげよう。

その為に拳を突き立て、声を大にして叫び、身体全体で曲を受け止める。

その気持ちがたまらなく気持ち良いです。

皆さんも有名アーティストのライブだけでなく、近くの小さなライブハウスに足を運んでみてはいかがでしょうか?

新たなる発見があるかもしれません。