最近注目の大人系バンド、back numberの魅力とは

2016年5月27日

注目度が上がっているback number!

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出典laughy.jp

私はback number というバンドの楽曲が好きです。なぜ彼らの音楽にここまで惹かれるのか・・・。今回はその魅力について語りたいと思います。
このバンドは2004年に結成された男性3人組のグループです。最近では、シングル曲がドラマの主題歌に抜擢されるなど最近の世間からの注目度は凄まじく、ライブツアーだけでなく数々のテレビ番組などの多くのメディアへの出演が増えています。人気急上昇中のback number。活躍の幅を広げつつあるのです。


どんな曲をつくるバンドなのか?

back numberといえば、切ないウィンターソングというイメージが強いですが、作品の中にはバラード調のものやアップテンポなものと様々です。バンドとしての技術力も高いのですが、若さはじけるというよりかは、ある種大人びたイメージ。そして、どの作品もどこか耳に残ります。ボーカルの清水依与吏さんの歌声は淡々としつつも力強さと心細さの色を使い分けています。「語り、聴かす」という力を持っているように思います。


歌詞が魅力的な理由、その1

私が一番魅了されているのは作品それぞれの歌詞です。様々なジャンルの音楽性の中に、様々なストーリー性も溢れています。彼らは男性のみで構成されていますが、女性目線で作られた曲がたくさんあります。女性である私はその曲を聴き、何故かその音楽に登場する女性のような体験をしていなくともその気持ちが分かる、と感じました。そして、私のように曲に共感した女性ファンは事実大変多いのです。男性が歌っているのに女性の心を語る歌を作り、それが多くの女性に受け入れられるということは、もの凄い才能であると思います。そして才能もさることながら、その歌詞作りにはあるテクニックが秘められています。それは、歌詞にストーリー性を持たせるということです。失恋や三角関係などのドラマが一曲一曲に盛り込まれているのです。それが、音楽であるのにもかかわらず、小説を読んだり映画を観ているように詳しく伝わってきます。限られた文字数の中で、そこまで表現することができる神業に圧巻です。


歌詞が魅力的な理由、その2

back number の楽曲は女性視点からのものだけではありません。もちろん男性目線で作られた作品ももちろん素晴らしいものばかりです。しかし曲調や歌詞は、男まさりな雰囲気を持たず、淡く切ない恋愛を歌ったものが多いです。中には聴いていて恥ずかしくなるような歌詞のものもありますが、一女性としては、ドキドキ感を味わうことができます。少女漫画を読んでいる時代を思い出します。少年のような綺麗な心や率直な愛の言葉に女子は憧れるものです。「あぁこんな恋がしてみたい、こんな素直な男性がいてくれたらなぁ」と想いをはせるのです。
また、男性目線で作られた作品の中には、純愛を歌ったものだけではなく、恋愛に失敗し女性にフラれる男性をお茶目に描いたものも多くあります。アップテンポでノリの良い楽曲で聴いていて楽しい気分になれますが、その内容は「あちゃー」と言ってしまうようなもの。女性としては「こんな男イヤだわ」と思う人が多いかもしれませんが、逆に男性ファンにはウケるようです。こういう作品ほど言葉の使い方や捻りのきかせかたが巧みで、駄洒落のようなギャグのような、そんな笑いの要素も取り入れています。思わずクスクスと笑ってしまう、可愛らしい曲。そのような印象を受けます。


back numberの魅力、まとめ。

彼らの音楽は、作品によってテーマとテイストが違います。女性目線、男性目線を使い分け、全てにストーリー性を持たせるといった手法は、あまり今までにはないように思います。今まで私は、音楽というものは抽象的な表現が多いものだと思っていました。ですが、back numberの音楽を知ってから、ここまで具体的に伝わってくる楽曲を作ることができるアーティストは初めてだと思いました。その新しさとそれを生み出せる才能と技術が、男女を問わず多くの若者に受け入れられる要因であり、魅力であると思います。