マルチに活躍する星野源とは、一体何者なのか!

2016年5月15日

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出典www.officiallyjd.com

星野源。最近はいろんなところでその名を目にする。
ふらっと立ち寄った本屋の書棚に、レコード店のおすすめCDコーナーに、ドラマのエンドロールに…。
これだけの露出があるのだから、なんとなく話題の人物であることは理解できるが、星野源という人物が何物なのか分らないという人は少なくないだろう。
彼の立場を一言で片付けられる言葉を私は知らない。星野源は、ミュージシャンであり、俳優であり、文筆家である。また、ときにはコメディアンであり、ラジオのパーソナリティにもなる。普通は、それぞれが専門職として考えられるカテゴリーであるが、星野源はこれをやってのけるマルチな才能の持ち主である。

星野源がこれほどまでにマルチに活躍をしているルーツは学生時代にさかのぼる。
中学1年生から演劇と音楽の両方に魅せられ、どちらかを取るのでなく、両方の活動をスタートさせた。活動を続けていくうちに、舞台経験を経て大人計画事務所に所属することになる。
その後、音楽の方面では2000年にインストゥルメンタルバンドのSAKEROCKを結成し、インディーズシーンで活躍するようになっていく。

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ちなみに星野源の知名度はこちらの音楽面から上昇していく。音楽的な才能が多くの支持を集めた結果だろう。その後、星野源は2010年からソロ活動を始めた。ファーストアルバムで注目度が高まり、2011年に発表されたセカンドアルバムはオリコン5位を記録した。ここから星野源の名は大衆にも除々に浸透していくことになる。
こうしてミュージシャンとして成功を収めたわけであるが、俳優業も本格化していく。2012年には舞台で初主演を果し、その後もドラマや映画などにたて続きに出演していく。キャラクター性と演技力が高く評価され、引っ張りだこの状態になっていくわけである。二足のわらじを履いて、段々とお茶の間への露出がふえていくのであるが、この状態にさらに重ねて雑誌のコラム連載を始めるのである。おそらく非常に多忙な日々を送っていたことであろう。
無理が祟ったのか、星野源は2012年末にくも膜下出血で倒れたのである。幸い命に別状はないということであったが、順風満帆にきていた様々な活動を休止せざるを得なくなったのである。

もう彼の姿を見ることはないのかもしれないと心配をした人は多くあったことかと思う。しかし彼はその心配を他所に、見事に復活を遂げた。さらに、これまでの星野源以上にマルチに活躍していくのである。
俳優業では日本アカデミー賞新人賞を受賞し、「俳優・星野源」を確立した。大河ドラマへの出演も果し、一流俳優への道を進めている。ミュージシャンとしては武道館でソロワンマンライブを成功させるなどの大成果を挙げ、最新のアルバムはオリコン1位に輝いた。こちらも一流である。さらに文筆家として、今日までに五冊の書籍を世に送り出している。これもまた、素人の思いつきで出せるようなものではない。ベストセラーならずともプロの仕事をしている。

他にも様々な活躍をしている星野源であるが、何をさせても絵になるし、様になる。また、何かを始めることで他のクオリティを下げるようなこともない。すべてが一級品というのだからすごい。
飄々とした風貌の内側には私たちがまだ見ぬ星野源がまだ隠されているのだろう。次はどんな才能を見せてくれるのか。
今後も目が離せない魅力的な人物である。