妄想劇。星野源との昭和なボイス・トレーニング。

2016年5月22日

「久しぶりに行こうか」と待ち合わせに指定されたのは、三軒茶屋のカラオケBOX。

忙しいから遅れて来ると思っていたのに、部屋でもうスタンバイしてたのです。
デートのお相手、星野源君が。
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出典finochios25.rssing.com

しかも私の好きな、ロンドンちっくなスーツ姿。どうしよう、お互いのドレスコードがまったく合っていません。
人目につかない場所でのデートだし、源君を少しでも楽しませてあげられたらと、太ももを頑張って露出した、ホットパンツをチョイス。
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出典blog.goo.ne.jp

狙いがすれ違った私に、優しい源君は「何着ても、何も着てなくても、似合うよ」とお約束のボケをかましてくれました。
さあ歌おうか!とソファに並んで座わります。「いい機会だから、ボイトレも兼ねよう」と可愛く笑う。
ブレスから鍛えられるからと選曲したのが、明らかに最近のメロディではありません。「あ、ほらほら。イントロから。歌って」と、私の左脇腹を肘突き。歌詞も出てないのに……。「この曲知らない? 時代を超えて有名だよ」と言われ、ごめんなさい、恋人失格ですね、とうなだれる私。

すると「ごめんごめん、僕も生まれてない頃の歌だから」と慰めてくれて、「お手本やります」と、ソファから立ち上がると同時に、リモコンでスタート。

「青江三奈、伊勢佐木町ブルース」と自らタイトルコールして、歌い始めました。あん、あん、といきなり色っぽい出だしに、これを私にやらせようとしたの?と無茶ぶりに目がテン。
けれどとっても楽しそうに歌っている源君を見られたから許せます。幸せです。30分ほど指導を受けた後、「もう一曲」と、辺見マリの経験。

や、めて……はあん、の発声が見事すぎて、ずっと源君に歌って欲しかったのに、お手本のあとはみっちりしごかれました。ツヤ歌をスパルタ式で教えるなんて無茶苦茶だけど、源君らしいまっすぐさを感じます。二曲たっぷり歌い込んだあと、源君は締めに、「浅香唯、C!……の替え歌、G〜ぃ!」と、深夜ラジオでしょっちゅう連呼していた単語を、アルファベットに置き換えて熱唱。

ここでようやく気づいて、赤面しました。源君の欲求がここまで抑圧されて、解き放ちたい先が私と分かり、愛されてる!と涙が出そうでした。そして歌い終えた二人がどこへ消えたかは、ヒミツです。