【HYDEの身長と音域】世界に届けられるHYDEの歌唱力【徹底分析】

2016年5月28日

HYDEはL’Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)、VAMPS(ヴァンプス)のヴォーカリストです。
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出典girlschannel.net

元P’UNK〜EN〜CIELのギタリストでもあります。HYDEはオルタナティヴ・ロック、ポップ・ロック、メタル、J-POPと幅広い音楽性を持っています。


音楽雑誌のROCKIN’ ON JAPAN(2002年4月号)で生年月日と出身地を明かすまでは自己のプロフィールを語ることは全くありませんでした。
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国内での活動だけではなく海外への活動にも展開を見せるL’Arc~en~Cielは日本のアーティスト初となるニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで単独公演を行い、NY TIMESにも取り上げられました。
マジソン・スクエア・ガーデンでの単独公演は世界のアーティストにとって成功の証であることを意味します。

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出典ameblo.jp


また、ロックバンドでは初めてとなる国立競技場での公演も成功させました。洋楽ではアメリカのハードロックやヘヴィメタル、ハードコア、イギリスのニュー・ウェーヴやゴシック・ロックなどのジャンルを好んでいます。
邦楽ではオフコースやGASTUNK、DEAD ENDを好み、DEAD ENDのトリビュートアルバムに参加しています。アーティストとの交友関係もさることながら、画家とも繋がりを持っています。
HYDEは曲の殆どを自身が作詞・作曲をしています。HYDEは音楽と演奏の見せ方だけでなく、歌唱力が大変優れていることで大勢の人々を魅了しています。その歌唱力をあらゆる観点から分析してみます。


基本的には低身長の人ほど高音がでるけど、HYDEは低音域も出る?
声帯に関係しますが、基本的には身長が低ければ高音が出やすい傾向にあります。
HYDEは年齢による標準の身長から見ても低い身長になります。
一番高い地声はAll DeadのhiD、裏声は瞳の住人のhihiAまで出ています。しかし、HYDEは高音だけでなく低音の曲も歌うことができるアーティストです。
花葬やMy Dear、a silent letterなど低音域の声で歌う曲の他に、Inner Coreで一番低い声が出ています。
HYDEが出す低音域の声はlowGからlowG♯ですが、ソロの作品evergreenでは一番低い声でlowEが出ています。
高音はトレーニングによって出すこともできますが、基本的に低音の声を出すことには限界があります。

L’Arc~enC~iel – All Dead (LIVE) HQ:

瞳の住人 ~ Hitomi no Juunin ~:

[PV] HYDE/evergreen:


身長ではなく、首の長さに理由があった?
身長が低い人の首が長さは高い人に比べると短くなるため、声帯も短くなります。
声帯の振動による音が体内で共鳴して声になります。
弦楽器は弦の振動によって音が出ますが、声帯の振動は弦の振動と同様に短い方が振動数が多く高音になります。
高音域の音がある曲が歌えるメリットがありますが、高音の場合は声帯の振動数が多いことから声帯が擦れる回数が増え、喉の病気に掛かりやすくなるというデメリットがあります。
その場合は喉を休ませる必要があるので歌うことを控えなければなりません。
声帯が長ければトレーニングをせず低音の声が出やすいメリットがありますが、逆に高音域の声を出せるようになるためのトレーニングが必要となります。


響く声は高い鼻に理由あり?
鼻の奥の空間に声が響いている状態を鼻腔共鳴と言います。
発声における鼻腔共鳴では声が響くことに繋がります。共鳴が多ければ人が聞きとりやすい周波数となり、声が響いて音量も自然に上がります。
声の響きは、鼻の高さによるものではありません。
喉を開くと自然に口の奥の空間が広がり、鼻の奥の空間まで響かせられれば鼻腔共鳴となり、トレーニングで可能になります。
口の中の空間を大きく広げたままで唇を少し尖らせた状態で閉じ、そのままハミングします。
この時に鼻の骨に触れてビリビリ振動していると確認できる状態が鼻腔共鳴していると言えます。鼻腔共鳴はMIDDLE(中音域)になります。READY STEADY GOやHONEYという曲が鼻腔共鳴による声の響きを感じさせます。

Ready Steady Go L’Arc~en~Ciel:

L’Arc~en~Ciel – Honey ( 20th L’Anniversary live at Madison Square Garden ) 2012:


表現力は才能なのか?
HYDEは元々音楽活動を行うことを目指していたわけではなく、中学校を卒業後はデザインの専門学校へ入学しています。
ギターを始めて音楽への道へと進み始めました。ピアノを弾くこともでき、サックスを演奏することもできます。そして、HYDEのボイストレーニングは3日とも言われており、殆ど独学による発声とも言われています。
歌声は昔よりも安定し、発声そのものが美しく変化しています。声が細く聞こえる時期がありましたが声量も増えています。
しかしながらas if in a dreamの地声のhiC#より元から実力を備えていたことが解ります。
ソロ活動のプロモーションビデオを構成する絵コンテをHYDEが自ら描いていたり、製作中の曲から浮かんでくるイメージを絵に表し、その絵を見て歌詞を作る時期もありました。美術と音楽への興味とイメージを表現できる力はHYDEの才能と言えます。

L’Arc~en~Ciel – As if in a dream (live):


HYDEに関する歌唱力まとめ
バンドとして活躍したGLAYのTERUは高音がかすれる時もありましたがHYDEは高音を綺麗に歌い上げます。
音量もあり、音程も正確です。更にHYDEはGLAYの曲を完璧なまでにカバーして歌うことができます。
高音で声が細くなることもありません。また、河村隆一は高音より中音域を得意としますがHYDEはその中音域も美しく歌う力があります。
そして、HYDEは低音の声も出せることが歌唱力に通じます。
平井堅、EXILEなど高音を得意とするアーティストの曲も素晴らしいですが、低音を出せるという事実はHYDEの強みです。低音でもファルセットをきかせることもでき、SnowDropでは高音と低音の音域が広くこの曲を歌いこなせる人はまだいません。
中島美嘉の代表曲Glamorous Skyの作曲を行いましたが、アレンジしてHYDE自身が歌う曲も見事です。低音・中音・高音、かすれ声と艶やかな声の使い分け、喉や鼻腔の使い方、歌う時の息の量などHYDEはあらゆるコントロールを可能にしています。HYDEの歌唱力を超えることは例えプロのアーティストでも決して容易なことではありません。
そして、その歌唱力は世界からも注目されています。
Glamorous Sky by hyde (VAMPS):

L’Arc~en~Ciel – Snow Drop: