フジロック’15 FOO FIGHTERS気迫のパフォーマンス

2016年4月26日

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フジロックフェスティバル’15。7月24日(金)~7月26日(日)の3日間、新潟県苗場スキー場にて催された音楽と自由と自然の祭典に、今年も参戦しました。

幾多のアーティストの中でも圧巻だったのは、やはり7月24日(金)のヘッドライナーを務めたFOO FIGHTERS。

6月のスウェーデン公演中に足を骨折し、「本当に来るのか?」と来日を待ち望んでいた日本のファンたちを本当にひやひやさせたフロントマンのデイヴ・グロールですが、気迫のパフォーマンスで約2時間のステージを盛り上げました。

満員のグリーンステージ(フジロック会場内で最大のステージ)。緑をたたえた山々をバックに、FOO FIGHTERSの巨大なロゴの垂れ幕が掲げられた壇上から、姿の見えないデイヴ・グロールの伸びあるシャウトともに一曲目、「Everlong」の演奏が始まると、一瞬にして観客のテンションは最高潮に。さらに特注の電動椅子に乗ったデイヴが現れると、会場は更なる熱狂と笑いに包まれました。

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ど派手な電飾に囲まれFOO FIGHTERSのロゴがでかでかと描かれた円形の背もたれ、座面下部から横に突き出す何十本ものギター、そこに座りギプスをはめた右足を突き出して絶叫するデイヴ。かなりダサさと紙一重な見た目なのですが、彼がやると不思議なほどかっこよく、むしろ彼のこの姿を見られたことに幸運を感じるのでした。
本当に、ステージを縦横に動き回り、時には松葉づえを突いて立ち上がりファンたちを焦らせながら気迫のパフォーマンスを見せる姿に、骨折のハンデは一切感じませんでした。

中盤のMCでは、ステージ上のスクリーンにスウェーデン公演中にステージから落ちた骨折シーンを繰り返し流すやら、自作の特注椅子のへたくそなデザイン画を映すやらで笑いを誘いました。

体の不調を感じさせないひたすらに真摯なロックへの気迫と、エンターテイメント精神で、まるで一瞬のようであった約2時間のステージは、名残惜しさとともに名曲「Best of You」で幕を閉じました。